明るい老後には年金が不可欠です。年金について理解してますか?すみません、僕は不勉強でした。

年金

やみくもに老後を不安がっても何も始りませんね。この事態を招いたの

は誰でもない自分です。

現実を直視し受け入れて、「さーて、どうするか?」ですね。

貯金のない僕にとって、年金だけが頼りです。若いころは気にしたこと

もなかったですが、今はそうはいきません。仕組みを理解することが大

事です。

ただ、50歳過ぎてこんなこと言ってる人はあまりいないのではないで

しょうか?(情けない)

公園で「来月は北海道新幹線で北海道行くか~」くらい言いたいです

ね。

目次

 老後の便りは年金のみ?

総務省のデータより、平均的な生活費を記載しましたが、人の生活は皆

違いますので、あくまでも自分の場合を具体的に把握する必要がありま

す。

このデータだとちょっと楽観してしまいますが、僕の場合はそんな簡単

ではありません。

年金以外に生活費として見込めるお金がいくらあるか?

貯金、投資、家賃収入等、収入の道が複数あればあまり不安はないで

しょうね。

僕は一切ありません。逆に家のローン、子供の学費ローンの返済など負

債を抱えています。

 年金の種類

このサイトで記載している年金とは、ほぼ、①老後の年金(老齢年金)を指

していますが、他に②遺族年金、③障害者年金がありますがこのサイト

では①老齢年金=国民年金をメインとしています。

実態は別にして20歳以上の国民が全員加入しているのが、国民年金(老齢

基礎年金)です。

サラリーマンですと会社で厚生年金に加入していると思いますが、厚生

年金(老齢厚生年金)は国民年金部分と厚生年金部分から構成されていま

す。

また自営業の方は、国民年金のみとなります。

厚生年金加入が長いほど、受給できる年金も多くなります。

したがって、生活する為に必要な費用が、年金プラスいくら必要か、自

営業、サラリーマン、公務員では違ってきますね。

以前は、自分で商売している人を羨ましく見ていたこともあるけど、そ

うでもないことの方が多いよう。バラツキはあるけどね。

僕はサラリーマン歴は長く、というかサラリーマンしかやったことはあ

りません。

2度の転職を経験してますが、そのたびに年金を一時金として受給してる

ので、厚生年金部分はなく基礎年金、つまり国民年金部分しかないので

す。

勤めていた会社の退職金が少なく、貯金もたくさんあった訳ではないの

で、迷わず一時金を選択しました。

この選択はしょうがなかった、ということで文句はないです。

その分、稼げばいいだけなので(言ってしまった…)。

また、そんな状況で何故転職するか?ですが、こればかりは仕方ないで

す。

自分にとっては確固たる理由がありますが、あくまでも自分の責任なの

です。

またサラリーマンの方は、厚生年金に加え確定拠出年金や厚生年金基

金、また退職金を年金として受け取るという方法もあります。

 

 何歳から、いくらもらえるの?

国民年金も厚生年金も受給開始時期はこれまで何回も変わってきてま

す。

どんどん繰り下げられてきてます。

性別によって時期は異なりますが、75歳以上の方たちは国民年金(老齢基

礎年金、厚生年金(老齢厚生年金)ともに60歳から受給できました。

現在50歳の僕の場合は、一般的にはどちらも65歳からとなります。

確かに寿命も延び、昔の60歳と現代の60歳とは違うし、退職年齢も60歳

から65歳へと引き上げている企業も増えてますね。

みんな本当にもっと働きたいの?

僕はできれば60歳(早ければ早い程いい)でリタイアしたいですね。若い

ころから60歳リタイアを目標にライフ設計すれば良かったなー、とつく

づく思うんですが、僕の性格では無理だったでしょうね。

昔から目標を定めて、それを達成する為に努力することが苦手でした。

今も変わってないです(情けない)。

 

さて、一番大事な受給額ですが、H29年の国民年金(老齢基礎年金)の1人

当たりの月額平均は、64,941円。

厚生年金(老齢厚生年金)は、夫婦2人分で221,277円(老齢基礎年金含

む)。

サラリーマン(奥さんは主婦)では1人当たり110,638円となり、約

46,000円の差となります。

この差は大きいですね。

僕もこの金額を知った時はショックでしたね。

今は「ねんきん定期便」が送られてくるので、自分の受給額はわかりま

すよね。

 

 ねんきん定期便

誕生日月に送られてくる「年金定期便」ですがも、50歳以上と50歳未満

では様式が違います。

50歳未満の人は同封の計算シートを使い、自分で計算しなければなりま

せん。

僕には息子が3人います。高齢社会となり若い人の負担が増えてきてます

が、自分の子供たちが年金を受給する頃は、一体いくらもらえるんです

かね?

そもその年金自体破たんしているかも知れません。民間の多くの年金基

金がそうなったように。

息子たちは当然年金のことなど頭にないと思いますが、僕が何とか収入

の道を作りアドバイスできれば、と願ってるんです。

日本年金機構のホームページ内で「ねんきんネット」への登録をおスス

メします。「年金定期便」の内容をいつでも確認できるので便利です

よ。

 

結論 | 年金だけで暮らすのは100%不可能です。

さて、わかっていたことですが、僕の場合年金だけで老後を送るのは

100%無理です。

ただ、十分な金額ではないとは言え、年金を受給できることは幸せなこ

とです。(納付してきてるから当たり前か)

でも65歳までに何があるかわからないのも事実ですからね。

「繰り上げ支給」という制度もあります。

本来65歳からの支給を60歳に繰り上げたとしましょう。

つまり60ヶ月の繰り上げですね。繰り上げ1ヶ月につき0.5%ずつ支給率

が下がります。

100-0.5×60ヶ月=70%

このような計算式となり、65歳からの支給額から30%減の70%の支給と

なります。

先に国民年金の平均額が64,941円と記載しましたが、こりでも多い金額

ではないのに、45,458円と2万円近くダウンするんですね。このダウン

率は、「うーん」と考えてしまう数字じゃないですか?

ホントは、いつ死ぬかわからないんだから、早くもらったほうがいいと

言いたいところなのだが何せ小心者なので。

「おー、その分稼いだらー」と啖呵を切りたいなー。

 

 

 

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