成人式に思うこと

雑感

今年は1月8日(月)が成人の日で、7~8日にかけて各地で成人式が行われ

ました。

毎年、関連の出来事がニュースになりますね。

 

目次

 東日本大震災の被災児童

中学1年で東日本大震災に遭い亡くなった子供が生きていれば、今年の成

人式に参加してたことと思います。

同級生が遺影と共に式に参列した記事を目にしました。

親御さんにすれば、本当に悔やまれることですが、同級生の心遣いは泣

かせますね。

尋常では考えられない規模の震災を経験した人は、人生観が変わった人

も多いと聞きます。

大震災を目の当たりにして20歳になった若者は、心の奥に消えることの

ない色んな、本当に色んな思い、悲しみを抱えていることでしょう。

僕も被災地に住んでながら沿岸部ではないので、被災者ではありません

が、幼児、子供、老人、多くの人が亡くなった震災のことは東北人とし

て忘れてはならないことを成人式であらためて思いました。

 

 「はれのひ」の確信的な振り袖詐欺(振り込め詐欺みたい)

まさに計画的な詐欺で、「てるみくらぶ」と全く同じですね。

被害に遭われた方はお金ももちろんですが、心から楽しみにしていた式

に参加できず精神的にも落ち込んでいると思います。

時間が経てば、後々笑い話にもできると思いますので、少しずつ元気に

なって下さい。

「はれのひ」は昨年あたりから、取引先への支払い遅れや、従業員への

給与の遅延など予兆はあったようです。

お金を儲けることだけ考えていると、自分のことが最優先で、他の人の

ことはどうでもいいんでしょうね。

 こんな人もいます。

ACHA Projectという団体が新聞で紹介されてました。

児童養護施設の出身者に無料で振り袖を貸し出し、ボランティアで成人

式の前撮りをしてくれるそうです。

代表の山本昌子さん(24)も生後4カ月から18歳まで施設で過ごした施設

出身者だそうです。

施設出身者にとって、成人式で衣装にかかる費用は大きな負担で、成人

式に出たくても出られない人がほとんど、とのこと。

人を騙してでもお金を集めようとしている人間もいれば、24歳でもこん

な立派な考えを持って、実際に行動している人もいます。

見習うしかありません。

 伊達直人氏のランドセル

この人も尊敬する人物の1人です。

2010年から6年間、児童養護施設にランドセルを匿名で贈り続けまし

た。

2016年12月7日に、初代タイガーマスクの佐山サトルさんが主宰するリ

アルジャパンプロレスの後楽園ホール大会のリング上で、その素性を

明かしました。

伊達直人を名乗っていたのは、ごく普通のサラリーマンの河村正剛さん

で、小さいころは家が貧しくランドセルは持っておらず、手提げ袋で

登校していたそうです。

このことがキッカケでランドセルを贈り続けたそうですが、伊達直人氏

が素顔をさらして、実名顔を公表した理由について、河村さんは社会的

養護の拡充につながるのであれば、行政にも協力を呼びかけたいという

思いがあったからということをおっしゃってます。

このニュースが発端となり、相次いで各地の施設などにランドセルや文

具などが贈られるようになり、こういった現象は当時、「タイガーマス

ク現象」と呼ばれていました。

「タイガーマスク」、まさに自分の子供のころの人気アニメです。

今ほど番組も多くない時代なので、見逃すわけはありませんでした。

「伊達直人、ちびっこハウス、虎の穴、ミスターX」泣きたくなるほど昭

和です。

 深刻ぶっても何も変わらない

いつもお金の心配ばかりしてきた気がする。

明らかに笑うことが少なくなった。

イライラしている時が多くなった。

家族に当たることはないが、不機嫌な顔をしてたんじゃないか?

大いに反省します。

眉間にシワを寄せて難しそうな顔をしていれば、お金の問題が解決する

のであればいくらでもしよう。

でも、何も変わらないというより悪化してきたのでは?と思うようになっ

た。

2018年は意識してこれまでの考え方、行動を変えてみると決めたので、

忘れないよう実践してみる。

副業で収入を増やし、老後の不安ら立ち向かう年になるが、実に楽しみ

な年、だと今のところ思っている。

 

 

 

 

 

 

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