認知症は1日1.5ℓの水分補給で改善するらしいですよ。スゴクないですか?

健康

僕と同年代の人で、親の介護に直面している人も多いと思います。

昔は「ボケた」「痴ほう症」と言ってた時代もありますが、今は「認知

症」という言葉が日常語となってます。

またよく聞く「アルツハイマー病」というのは認知症の原因疾患の一つで

ある、とのことです。

実は、僕の父は最近老人ホームに入所しました。

離れて暮らしているのですが、転んで骨盤を骨折し外科入院を経てホーム

への入所となりました。

物忘れが進んでいたのはわかってました。

僕のこともほぼ忘れていて、会うと突然思い出すこともありました。母

も健在ですが、高齢なので自宅へ帰るのは難しいとの決断です。

悲しいです。何もできない自分がホントに情けないし、腹が立ちます。

こういう事情もあったので、このTVを見た時は釘付けです。

「認知症は1日1.5ℓの水分補給で改善する!」と言い切っているお医者さ

んをTVで見ました。

衝撃でしたね。実際に改善した方も出演していて、明らかに表情、行動

が激変していました。

僕は初めて見たのですが、もしかしてかなり有名な説なんでしょうか?

調べたら書籍も出版されてました。

国際医療福祉大学大学院の竹内孝仁先生教授で「認知症は水で治る!」

という本を出版してます。

だとしたら、露出が少なすぎではないの?

新聞の1面の書籍の広告は必ず見ますが、これまで見た記憶なし。

アマゾンで検索すると、水分を摂って病気を改善するという本は他にも

ありましたし、アマゾンのレビューを見ても低い評価はありますが、こ

れはどんな本にも言えることなので、あまり気にしないようにしてま

す。

実際に読んでどう感じるか、が大事だと思ってます。

この療法が本当なら、もっと普及しているのでは?とも思うが、竹内先生

の40年の治療実績と、この本が田原総一郎氏との対談形式ということも

気になった理由です。

かなり気になったし、自分にも当てはまるような気がしたので、少し

ネットで検索してみました。

目次

 認知症は水分補給で改善する!らしい。

僕が見たTVは、俳優の布施博さんの介護の現状を放映した番組です。

2桁の視聴率で、中高年向けに作成していて、この年齢層の人たちにとっ

て人気番組なので知ってる人は多いかも。

衝撃でした。

認知症のお母さんを介護する布施博さん夫妻が、ある老人ホームに視察

に行ったんです。

そこで、認知症の入所者さんの事例が紹介されてました。

治療と言っていいのがわかりませんが、治療前と治療後では明らかに

違っていたのがわかりました。

表情、言動、動きですね。

そして、僕が衝撃を受けたあの言葉です。「認知症は水分補給で改善し

ます。」改善ではなく「治ります。」

と言ったような気もしますが…。

その内容は、1日1.5ℓの水分を摂るという、いたってシンプルなもので

す。

たったそれだけで認知症は改善する、というのです。

びっくりですよね。ホントなら何ということでしょう。

しかし、まさに「真実はシンプルだ」ということなんでしょうか?

もちろん、認知症の方全員が対象でないのはわかります。

心臓、腎臓など水分を大量に摂ることができない人も多いでしょうし、

1.5ℓの量はけして少なくないかも知れないからです。

でも制限のある人を除けば、試してみる価値はあるのではないでしょう

か?

「お茶、水、コーヒーなどて1.5ℓの水分を補給する」ハードルが低いと

思いませんか?

 なぜ1日1.5ℓの水分補給で改善するのか?

理論はシンプルです。

人間は、1日に2.5ℓの水分が排出(汗、おしっこ等)されます。

そして、約1ℓは食べ物や代謝水(体内でできる水)で補充しているので、

残りの1.5ℓを補給すれば、それでOKというものです。

2.5ℓへの数字合わせのようですが、これでいいらしいです。

あとは運動、栄養、通じを良くするといった当たり前の要素も重要です

ね。

1日に水分2.5ℓと書きましたが、おそらくこれは高齢者の場合だと思い

ます。

釘付けだった割には、この辺があやふやです。

しかし、若い人と高齢者は同じはずがないでしょうから。

 体内の水分が減るとどうなるのか?

人間の体は、胎児で体重の約90%、新生児で約75%、子供で約70%、成

人では約60~65%、老人では50~5%が水で構成されています。

そしてこの体内の水は、大きく細胞内液と細胞外液に分けられます。

細胞内に存在する細胞内液は、体内水分の約3分の2を占めていて、残り

の3分の1である細胞外液は、体内を循環する血液とリンパ液、 細胞と細

胞の間に存在する細胞間液に分けられます。

このように、歳をとるにつれ体内の水分も自然に減少するので、同じ割

合で水分が減少すると老人ではその影響が大きくなることは 納得できま

すね。

体内の水分が減少するとどういう症状が起きるか?

水分が1~2%減っただけで、疲労感、イライラ、頭がぼんやりし、覚醒

レベルが低下すると言います。

水分1~2%というと体重40kgの老人の水分量を50%とすると20kgを水

分量とします。

20kgの1~2%が減るということは1ℓを1kgで計算した場合、200ml~

400mlが相当します。

たったこんだけの量でダメージを受けるんですね。

自分に当てはめてみると、何か納得する部分があります。

また3%不足で、血液循環が悪くなって脳梗塞が起こりやすくなるとのこ

とです。

確かに自覚症状がそれほどなくても、熱中症で倒れるというニュースは

毎年聞きますね。

これも水分1~2%ほどの不足が原因で起こすようですので、軽く考える

のはとても危険ですね。

 若年性認知症

ネットで認知症を検索していると若年性認知症」というのも出現しま

す。

「若年性認知症」を取りあげたテレビ番組も時々見ます。

なぜ「若年性認知症」が引っかかったかと言うと、僕が昔から水分を摂

らない人間だからです。

わざと摂らないわけではなく、「必要としない」というのが本当です。

食事の際もなければないで気にしない。

若いころ営業の仕事をしていた時、真夏に得意先(ルート営業主体)を訪問

すると、冷たい飲み物を出してくれる所もありましたが、僕はそれを

断ってました。

正確には、断れるくらい懇意にしていたお客さん、の場合ですが。

帰宅してからの冷たいビールを堪能すべく、なるべく昼間に水分を摂ら

ないようにしてました。バカですね。

でも、けして我慢してのことではなかったので苦にはなりませんでし

た。

若年性認知症とは、64才以下の人が発症する認知症のことです。

厚労省の統計では、患者数を38,000人と推計しているようですが、正確

なところは把握できてないようです。

関連のサイトでは、医学的見地から原因を推測しているサイトが多いの

ですが、高齢者の認知症同様、水分の補給不足では?と仮定するのも

ありではないでしょうか?

そう仮定した場合、僕もまさに予備軍なわけです。

先日の健診では、検査数値上は何ら問題なし。メタボ診断に関しては、

この検診が始まって以来初の「該当せず」でした。

でも何か体調がスッキリしたことはない。

仕事をしていると問題ないが、休みの日パソコンをやった後犬の散歩と

か行くと頭がぼーっとするというか、 すっきりせずフラフラ感じがあ

る。

今始ったことではないのですが、ずっと気になっています。

ここ10年はこんな感じですか。

また、元々記憶力はまーまーいい方かなと思ってたんですが、最近はそ

うでもないようです。

加齢による自然現象とは何か違うような…。

そんなことがあって、今回認知症の水分補給というのが何か気になりま

した。

僕もとりあえず1.5ℓの水分補給を意識して実践してみようと思います。

感覚的に水分摂取量は明らかに少ないと思ってるので、まずは自分の体

内では、現状一体どれくらいの水分量なのかを把握する必要が あります。

どこか病院で調べられるのかを検索したら、何のことはない、水分量も

測定できる体重計があるようなので、まずは体重計を購入し、 己を知る

ことから始めようと思います。

アマゾンで2,000円代からありました。

たとえば、こんな体重計

昔、体脂肪率を計測できるタニタの体重計に飛びついたことがあります

が、今や体脂肪率、内臓脂肪率、体水分率、骨量、筋肉量とかも計れる

ようです。

なんでそこまで計測できるのか、さっぱりわかりませんが、自分らしく

形から入ります。

経過はまた報告します。

 

 

 

 

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